短編集いかんとも分類しがたい短編をとりあえずぶち込んでおくために作った項目。数が溜まってきたらその内、いくつかを分離独立させるかも知れないし、させないかも知れない。予定は未定。 とか言ってたら、案の定『ホラー』が独立した。 何故、彼女は死んだのか(2008年) 原点:何故、彼女は死んだのか(HMC 本格ミステリクラブ(似非)) & 着信アリ & 魍魎の匣(京極夏彦) 何かの単語で検索してネットを徘徊していたら、何故か『HMC 本格ミステリクラブ(似非)』というサイトで機関誌のテーマとして取り上げていたネタに行き当たってしまったおかげでできた話。 ちなみにそのテーマというのが、 『とある学校で女生徒が投身自殺を遂げた。彼女は転校してきたばかりで、学校内での友人はいない(と思われる)。 彼女はこの街で暮らしたことはなく、親戚も存在しない。 以上の事柄を踏まえてミステリを執筆せよ。自殺説、他殺説でも可。設定のこまかな変更は認めるが、「投身」、「女生徒」、「知り合いナシ」は変更不可』 というもので、テーマにつけられていたタイトルが『何故、彼女は死んだのか』略して『ナゼカノ』だった。 で、そのテーマの連作をいくつか読んで、自分だったらどう料理するかなぁと考えた結果が、コレ。 ちなみに話が完成した瞬間に、あ、コレ、『着信アリ』と同じだ。と気が付いたけど、いいことにした。いいことにしたけど、これを書かないでいて後々面倒なことになるのも嫌なので、原点にも併記。 あと、なんか構造が『魍魎の匣』にも似てると思う。ので、これも併記。 意図的なパクりではないけども、なんだかなぁと思ってしまう自分。 こっちと元ネタ、双方向性のネタバレになるので、一応反転のこと。 あと、これ、ホラーじゃないよね?かと言って、ミステリか、コレ? ※HMCのサイトにリンクフリーみたいなことは書いてなかったので問題あったらここのリンクもすぐ外しますのでご一報ください。あと、サーチエンジンからたまたま行き着いただけなので、HMCさんのことはまったく知りません。ごめんなさい。そのうちもうちょっとしっかりサイトを見せてもらいます。とか書いてたらいつの間にか閉鎖してた。 一葉の写真(2009年) 原点:少女は道を歩いている(コピペ) & 「これ、恋人のカオリ」(コピペ) 新年一発目がこんな作品という空気の読まなさを発揮してみる。 元ネタは二つのコピペなんだけども、それを明記するとネタバレになるので、反転のこと。あ、一応一番下にそのコピペへのリンクは貼っておくので気になった人はどうぞ。 たぶん、ホラーでもミステリでもない短編になっているはず。 実際問題、思いついたらすぐ掲載してしまうんじゃなく、書き溜といて3ヶ月に一回ずつぐらいのペースでアップしていけばいろんな意味で効率的だと思うんだけども、自重しない方向で今後も行く予定。 でも、この年末の更新ペースは自分でも異常だと思う。実際、文章化するヒマがなかったからこれも新年の更新になっただけで、基本ストーリーは年末の時点で出来てて、2008年最後の更新になってもおかしくなかったりしてた。 なんとなく脳味噌が空転オーバーヒート中の自覚は、ある。 ちなみに文章化するヒマがなかった理由は、元ネタ2のコピペを探して半日インターネットを彷徨っていたことだったりする辺りも、空回りっぷりを示してる気がする。見つかって良かった。 ※元ネタ1 ※元ネタ2 (2009.01.16追記)気が向いたので読み返してみたらいくらなんでもこれはない、と言いたいほどの酷い出来だったので、微妙に改稿。 ロア(2015年) 原点:ロア(コピペ) 元は2ちゃんねるオカルト板に投下されたネタ。詳細についてはこちらに詳しい。 全部で10個あるけども、その一部は事実。どれとは言わないけど。 他には今書きかけの別の作品への、伏線というか、複線というか、になってるものも。 オチが明確でなく、種明かしがされず、不条理な尻切れトンボ感のある作りになっているのはわざとで、オリジナルのロアがそうなっているから。四行しかない構成も同じく。 ちなみに『ロア』は自作のものも、それは本当に自作なのか、何者かに書かされたのではないか、というところまで含めて『ロア』。 実際の話をすると、10個目は初めから決めてあって、あとは2〜3日位で何か自然に出て来たものの集合体である上に、10個そろってしまうと今度は何故か一つも思い付かなくなったので、あながち作り物じゃないのかも知れない。 信じようと、信じまいと―― |
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