空と宇宙との間から

空と宇宙との間から（1996年）
原点：無し（強いて言うなら当時影響を受けていた全て）

中学生時代に書き始めた、いわゆる処女作。
これ以前に手がけようとしたのは、ワープロを使って自分でアスキーアートを作って使って作った、主人公が犬を拾ったり鳥を拾ったりする、話とも呼べない程度の話のみ。
つまり、実質上物語を書き始めたのはこれが最初。
とは言え、思い返すに、当時ハマっていたものの影響がもろに出ていて苦笑せざるを得ない。
例えば、前田珠子（特に『夜雷光』とか『破妖の剣』）とか、魔術師オーフェンとか、ガサラキとか、映画の『大脱走』とか、仏教とか、キリスト教とか。
でも、当時使っていたワープロのデータを紛失したので公開は実質上半永久的に不可能。
データが見つかったとしても、内容があまりにあまりだし、未完成だし、稚拙にも程があると思われるので、公開はされない予定。
モチーフだけでも引き継ごうかとか思ったけど、当時は主題とか何も無しに書いていたのでそれも不可能。
まさに本人にとっても幻の作品。
ちなみに『そらとそらとのあいだから』と読む。