論説集

気付き/学びは何故求められるのか(2016年)

『気付き/学び』という表現が近年多用されるのを見るにつけ、気持ち悪いなぁと常々思っていたのだけれども、何故そうなのか、を書いた論考。
ついでにそういう言葉をよく使いたがる『意識高い系』の人々と、そこに実は関連する昨今の『なろう系』『ライトノベル系』への批判めいた論説も交えてある。 気持ち悪いという(ある種)直感的・生理的なものを言語化したものなので、自然排他的・否定的な論調となっているのはご容赦ください。



人は何故枝葉末節に拘るのか(2016年)

「細部にこそ神は宿る」という言葉と、鹿児島の有名な神田橋條治先生が「対話精神療法においては助詞が大事」「語尾が大事」と言っていたのと、その辺が繋がってスパークして言語化しようとして、「細部にこそ神は宿る」ってじゃあ本来はどういう意味で使われてたんだろうと調べ始めたら言語化しようとした内容が脳内からぶっ飛んでかれこれ何年か過ぎ、そしてある時facebookで似たシチュエーションになったせいで全部思い出したからまた忘れる前に言語化しとこうとまとめたらこうなった(長い)。
facebookで引き金を引いた人がインプロの人だったので、インプロの話が入ってます。



ジェンダー論は何故噛み合わないのか(2022年)

西見奈子著『精神分析にとって女とは何か』(福村出版)を勉強も兼ねて読んだところで、自分なりのジェンダー論をまとめあげる必要を感じて総整理したらこうなった。
噛み合わない人々を相互理解させるにはどうしたら良いのか、というところも含めて大事なところ。北山修が三角が大事と言っているんだけど、そこにも通じる。あとはゆうきゆうだったかな、が書いてた男女の違いがどこから来るのか、というのも発想の原点に近いところ。いろいろ通じる。
あんまりこういうこと言ってるのをフェミニストに見つかってしまうとまずいのかな?と思わないこともない。




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